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明日が来なければ今日を精一杯生きるのでしょう?
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大学受験日記4
一昨日、所長に3月で退職したいという意志を伝えてきた。

何を言われても仕方がない、と思って話したのに、
静かに怒られ自責の念で貧血と呼吸困難、腕の痺れが同時に起こり、
情けないことに座り込んでしまった。

※因みに後で所長に自律神経失調症みたいだから、
病院に行ってみた方がいいよと声をかけてもらう。

所長は怒鳴ったりするようなタイプではない、それゆえにとても怖いのだ。

「次が決まってないのに辞めるなんて普通じゃ怒られるよ」
「進学が決まったから辞めるというならひとつの理由になるけど、何も決まってない状態で辞めるというなら理由にはならない」
「彼女のことは?」
「今の就職状況を考えて…」

並べてみると大した言葉ではないのだけれど、
沸々と沸き上がる所長の怒りが目に見えた。

「取りあえず聞かなかったことにする」

その一言でお開きに。

10分後には何事もなかったかのように二人で仕事をしていた。

みんな帰って所長と二人、
「勉強するだけやってみたらいいんじゃないか」
「行くなら中途半端なとこは行くなよ」
「オレはお前が必要だと思ってるからな」

あとは、最初にも言われたのだけれど、
やっぱりこうして言ってくれてるのは「親心」だから、と。

思えば、所長に甘えていた所もある。
そもそも大分期間もあって、何も決まっていない状態から話をしているのだ。

あまつさえ、
「平日試験なので有休ください」
なんて愚の骨頂と言っても過言じゃないだろう。

そんなふざけたことを言っても、
「正直に言うばかりがいいことじゃない」
「そういうことは適当な理由をつけて、決まってから言えばいいんだ」

なんて普通言ってくれるわけがない。

感謝の念を込め、「お父さん」と言ってみた。

何年かして読み返したらバカらしいかもしれないけれど、
その気持ちは忘れないようにしよう。

でも、これで良かったんだ。
自分の気持ちに素直になれて、
退路をたって3月にはここに居ないという決意を改めた。

さて、これで後には退けなくなった。
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